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2019.02.13

第1回「食でつなぐ地方と都市の持続可能な社会システム(SDGs)研究会」&「地域おこし料理人説明会」を開催しました。

2019年2月8日(金)、辻調理師専門学校(大阪市阿倍野区)にて、第1回「食でつなぐ地方と都市の持続可能な社会システム(SDGs)研究会」と「地域おこし料理人」説明会・相談会を開催しました。

当日は、持続可能な社会づくりやSDGs、フードトラックを活用した地域おこしや災害支援などに興味をもつ自治体・企業・団体の方や学生など、約30名の方々にご参加いただきました。

本研究会は、慶應義塾大学SFC研究所VCOMコンソーシアム「地域おこし×災害支援フードトラックプロジェクト」の研究開発と連携促進の一環として実施したものです。このプロジェクトでは、全国各地の自治体・企業・団体・金融機関・研究機関等が協力して、多様な主体を結びつけるチカラを持つ「食」の観点から、「人材育成×社会課題×ビジネス」の相乗効果がある社会システムの構築を推進しています。

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第1部の研究会では、玉村雅敏(総合政策学部教授)より「地域おこし×災害支援フードトラックプロジェクト」と「食でつなぐ地方と都市の持続可能な社会システム(SDGs)研究会」の概要説明をしました。続いて、浜田哲史様(大阪市都市型産業振興センター スタートアップ支援チーム チーフプランナー)、本永謙介さん(鹿児島相互信用金庫 そうしん地域おこし研究所 地域おこし研究員)に事例報告をしていただき、意見交換と今後の研究開発内容に関する協議をしました。

第2部の「地域おこし料理人」説明会・相談会では、尾藤環様(辻調理師専門学校企画部部長)と玉村より「地域おこし料理人」の概要説明をし、太田良冠さん(鹿児島県長島町地域おこし研究員)より長島町アンテナフードトラック「ぶりうま食堂」運用に関する募集などについて説明をしました。

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※ 「地域おこし料理人」プログラムは、太田良冠さん(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程&長島町地域おこし研究員)の研究成果等を活かして、推進するものです。
※ 「地域おこし研究員」と「地域おこし料理人」は位置づけが異なるものです。

参考

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