2017年10月1日に、長島町と神石高原町において全国で初めて「地域おこし研究員」が就任いたしました。それから1年半の間に、計6名の「地域おこし研究員」が誕生し、皆様のご支援・ご協力のもと、各地で研究活動を推進しています。その中の2名が、この3月に修了を迎えます。さらに、今年4月以降、新たに5名が研究員に就任する予定です。
このプログラムは、全国各地の地域と慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC:大学院政策・メディア研究科(社会イノベータコース)、SFC研究所(社会イノベーション・ラボ))が連携して、地域の現場での実践的な研究開発を行うSFCの大学院生等を、自治体・企業・団体が「地域おこし研究員」として任用するものです。また、組織・自治体の職員がSFCの大学院にも在籍をして「地域おこし研究員」としての活動をすることも行っています。「地域おこし研究員」は、SFCからの遠隔と対面での研究指導・支援のもとで、各地にて地方創生の実学を推進しています。
つきましては、各地の「地域おこし研究員」と連携自治体・協力機関が一堂に会し、これまでの活動と成果を共有し、これからのあり方について議論を深めたく、下記の通り、「地域おこし研究員サミット」を開催いたします。
「地域おこし研究員」に興味があり、政策・メディア研究科(大学院)への進学を検討されている方や、地域の現場での地方創生の実践に関心をお持ちの方のご参加もお待ちしております。