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「オープンシティ釜石」を加速させる地域おこし研究員募集!

釜石市(岩手県)

釜石市は、岩手県の南東部、三陸復興国立公園の中心に位置し、世界三大漁場の一つである豊かな三陸漁場と典型的なリアス式海岸を控え、また、近代製鉄業発祥の地としての歴史を持ち、古くから鉄と魚の町として栄えてきました。

また、北の鉄人と呼ばれ、V7を達成した新日鉄釜石ラグビー部は、現在は官民共同運営(任意団体組織)の地域密着型クラブチーム「釜石シーウェイブスRFC(ラグビーフットボールクラブ)」として、東北のスポーツ振興と普及に貢献し、地域に根付いたクラブ作りを目標として活動しています。2019年に日本で行われるラグビーワールドカップの開催都市の一つに選定され、ワールドカップを見据えたインバウンド向け産業等のまちづくりが進められています。

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東日本大震災からの復興が進む釜石市

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整備が進む釜石鵜住居復興スタジアム

釜石市が目指すところ

釜石市では、復興後の将来を見据えたまちづくりとして、「釜石市オープンシティ戦略」を推進しています。釜石には、社会・経済情勢の大きな変化を受容しつつ、しなやかにまちを形作ってきた、言わば「変化に開かれたDNA」があり、釜石の開かれたコミュニティや人の存在ゆえに、震災後には地域内外の新たな人と人のつながりや絆が数多く生まれています。現在は、「多様な人々が集まる、開かれたまち」を目指して、「オープンシティ」を合言葉に、地域の未来や可能性を切り拓く市民発のプロジェクトをはじめ、多様な企業や人材とのコラボレーションによる新たなまちづくりに取り組んでいます。

釜石市と慶應SFCは、これまでも「復興まちづくり」や「ラグビーのまちづくり」などに関わる実践や調査研究を協働で推進してきましたが、平成29年8月21日に締結した「地方創生に関する連携協力協定」に基づき、引き続き、復興まちづくりとラグビーワールドカップを契機とした、「オープンシティ釜石」と「社会イノベーション」に関する研究開発・実践を推進していきます。

また、釜石市では、復興支援員「釜援隊」が14名、起業型地域おこし協力隊「釜石ローカルベンチャー」が6名活動(平成29年11月末現在)しているなど、外部人材を積極的に受け入れ、新たな視点や発想による地域活性に取り組んでいます。

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復興支援員「釜援隊」

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地域おこし協力隊「釜石ローカルベンチャー」

「地域おこし研究員」として取り組んでもらいたい実践研究

釜石市は、慶應SFCとの連携により、「オープンシティ釜石」の実現を加速させるため、具体的に、「2019年のラグビーワールドカップ開催を見据えたサステイナブルな観光地域づくりへの取り組み」や、「「ラグビーのまち釜石」におけるスポーツを活用したまちづくり」、「地域の未来を切り拓く人材が育つ、社会に開かれた魅力ある教育の実現に向けた取り組み」などを推進していきます。

釜石市では、これらの実現に向けた実践者として、ラグビーワールドカップ開催を活かした「オープンシティ釜石」と「社会イノベーション」を加速させる研究開発に挑戦する「地域おこし研究員(地域おこし協力隊)」を募集します。

釜石市の地域おこし研究員は、研究員が自ら設定したミッションを起点に、慶應SFCの指導・助言のもと、下記の実践研究プロジェクトに取り組んでいただきます。

「地域おこし研究員」に期待する実践研究プロジェクト
  1. 2019年ラグビーワールドカップ開催を見据えた、サステイナブルな観光地域づくりに関する実践
  2. 「ラグビーのまち釜石」におけるスポーツを活用したまちづくりに関する実践
  3. 地域の未来を切り拓く人材が育つ、社会に開かれた魅力ある教育の実現に関する実践
  4. 「オープンシティ釜石」における復興後を見据えた持続可能な地域づくりに関する実践  など
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高校生に対するキャリア教育授業「釜石コンパス」

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釜石の海と街を見下ろす釜石大観音

参考