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2019.07.22

【地域おこし研究員による実践】
民俗芸能を通じた、新しい人の流れを創る「通い神楽衆」を募集します!

始めまして!政策・メディア研究科修士1年の吉田 真彦と申します。

私は、地元、岩手県花巻市大迫町(おおはさままち)内川目大償(おおつぐない)地区に伝承される「大償神楽」の舞手として活動しています。SFCでは、花巻市を代表する魅力である大償神楽をフィールドに、持続的な民俗芸能の伝承活動として、在住地に関わらず、民俗芸能を演じることに興味を持つ人が、集落に通って芸を学び、演者としての活動参加を促進することで、演者を確保し、民俗芸能を軸に新しい人の流れを創る「通い神楽」のモデル構築をテーマとして研究中です。

そこで、実際に現地(岩手県花巻市)で民俗芸能の体験、芸の稽古に取り組みながら、通い神楽を成立させるための検証に一緒に取り組んでくれる「通い神楽衆」を、慶應義塾大学SFC生を対象に募集しています。具体的な活動内容、申込方法等につきましては チラシ をご参照ください。

この募集にあたり、7月31日(水)の16時30分より、κ507にて募集説明会も開催いたします。参加を希望する学生は、tama-lab◎sfc.keio.ac.jp(「◎」を「@」に置き換えてください)へ、参加希望の旨をメールでご連絡ください。

民俗芸能やお祭りに興味がある方、舞・踊りに興味がある方、地域活性化に興味がある方、自分の研究フィールドを探している方など、ぜひお気軽にご参加ください。

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【大償神楽とは?】
大償神楽は、岩手県花巻市大迫町内川目大償地区に伝承される神楽で、同岳地区に伝承される岳神楽と共に、「早池峰(はやちね)神楽」と呼ばれる、岩手県、花巻市を代表する民俗芸能です。 民俗芸能の中では、修験山伏たちによって始められたとされる「山伏神楽」に分類されます。 昭和51年に国重要無形民俗文化財に指定、平成21年にユネスコ世界無形文化遺産に登録されました。 現在、大償神楽の演者は20代から80代までの演者15名で構成される「大償神楽保存会」の会員です。会員は稽古に励みながら、年間40回~50回程の公演を行っています。公演は、神社の祭礼時における奉納神楽を始め、県内外のイベント、時には海外からの招聘も受けており、県や国を越えて活動を展開している民俗芸能です。

(動画)
○三番叟の舞(今回の活動の中で稽古する舞です)
https://www.youtube.com/watch?v=COAsR7kbA_A&t=459s