2019年8月8日(木)~11日(日)に、新潟県三条市の三条パール金属スタジアムをメイン会場として、「第5回 次世代育成大学野球サマーリーグ(通称:サマーリーグ)」が開催されました。
次世代育成大学野球サマーリーグは、参加校の次世代主力選手の育成を目的とした交流試合、ならびに、選手による地域貢献プログラムを実施し、各チームの選手育成、大学/大学野球部の地域貢献を促進することで、参加校、開催地双方の「ひとづくり」に寄与することを目的としています。
サマーリーグは、2015年から始まり、毎年8月に開催されています。参加チーム数は年々増加し、第5回となった今年は、9大学、7高校となりました。会場も、三条パール金属スタジアムのほか、長岡市の悠久山野球場、見附市の運動公園野球場、三条燕総合グラウンドの4会場に広げ、4日間で計29試合を行いました。
大会運営の中心は、参加校野球部の選手有志から構成される「企画チーム」と各校のマネージャーです。各球場管理者の協力を得ながら、精力的に企画運営を担いました。今年は、22名の野球部員が企画チームに参加し、試合運営を行うと共に、7つの地域貢献プログラムを展開しました。
三条市と慶應義塾大学SFCは、2017年8月9日に「地方創生に関する連携協力協定」を締結し、「三条市スポーツまちづくり×ものづくりプロジェクト」など「スポーツまちづくり」をテーマに連携事業を推進しています。
三条市 地域おこし研究員/政策・メディア研究科修士課程2年の平紀和さんは、「三条市大学野球サマーリーグ」をテーマに、実践研究を進めています。