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2019.10.01

壱岐市と慶應義塾大学SFC研究所『地域創生に関する研究開発の連携協力協定』を締結

― 壱岐市の地域創生プロジェクトを開発・実践する「壱岐未来都市研究所(仮称)(※)」設置を推進します ―

壱岐市(市長:白川博一)と慶應義塾大学SFC研究所(所長:玉村雅敏 以下、SFC研究所)は、2019年10月1日、『地域創生に関する研究開発の連携協力協定』を締結しました。

連携協力事業の第一弾として、壱岐市は、2020年4月の発足を目指して、SFC研究所の社会イノベーション・ラボの助言・協力の下、壱岐市における「地域創生プロジェクト」の開発・実践と、壱岐市の未来に資する高度人材の育成を行う「壱岐未来都市研究所(仮称)」の設置を準備します。

壱岐未来都市研究所(仮称)では、市職員や連携する企業の社員、慶應義塾大学の大学院生・大学生、市内の学生等が研究員となり、壱岐市に新機軸を提供するテーマを設定し、地域での実学を推進します。

また、市職員や連携する企業の社員が、壱岐市の未来を先導する社会システムに関するテーマを設定し、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科に合格した場合、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(以下、SFC)からの遠隔と対面での助言と指導を受けながら、壱岐市に資する研究開発に従事する予定です。加えて、壱岐市ではSFCの大学院生を「地域おこし研究員」として任用することも予定しています。

(※)「壱岐未来都市研究所(仮称)」は壱岐市が設置を予定しているものです。

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