2020年1月24日(金)に慶應義塾大学三田キャンパスにて「第10回『地域おこし研究員』説明会」を、1月27日(月)に慶應大阪シティキャンパスにて「第11回『地域おこし研究員』説明会」を開催しました。
両説明会には、地域おこし研究員に興味を持ち、政策・メディア研究科(大学院)への進学を検討されている大学生や社会人の方々にご参加いただきました。
説明会では、慶應義塾大学SFCの特色、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科「社会イノベータコース(SIコース)」、そして「地域おこし研究員」の制度・任用について、玉村雅敏(総合政策学部教授)から説明をしました。
連携自治体と研究員の実践紹介として、SFCやSFC研究所と連携して「地域おこし研究員」の制度を用意している地域の魅力や可能性の紹介と、研究員に期待されるテーマ等の説明を行いました。
三条市(新潟県)、能代市(秋田県)、大崎町(鹿児島県)、智頭町(鳥取県)については、担当教員より、研究員に期待されることや、募集に関する情報、支援内容などの解説を行いました。
また、これまでに地域おこし研究員が活動してきた、長島町(鹿児島県)、神石高原町(広島県)、三条市、釜石市(岩手県)、鹿児島相互信用金庫(鹿児島県)、花巻市(岩手県)、大崎町(鹿児島県)について、当該の研究員と担当教員より、具体的な研究実践の内容や、日頃の研究活動などについての紹介をしました。
当日会場に来ることができなかった地域おこし研究員は、各地域の拠点からテレビ会議システムで参加しました。加えて、自治体から説明にお越し頂いた、釜石市、花巻市、壱岐市(長崎県)からは具体的な紹介や解説を行って頂きました。