2023年3月6日(月)に、富士吉田市のふじさんミュージアム会議室にて、「富士吉田市・慶應義塾連携に関する対話型報告会」を開催しました。
平成19年(2007年)12月、慶應義塾と富士吉田市、山梨県は、包括連携協定を締結しました。地下水調査研究、魅力ある街のデザイン調査研究、上吉田や下吉田地域の活性化及び人口減少対策に関する調査研究などのまちづくりに関するこれまで様々な連携事業を展開し、富士吉田市の発展に寄与してきました。本年で15年を経過したことから、これまでの成果について、あらためて共有するとともに、今後の連携について議論することにより、さらなる発展的な連携協力の強化につなげることを目的に実施しました。
報告会では、富士吉田市の堀内茂市長と慶應義塾の伊藤公平塾長(ビデオメッセージ)、岡田英史常任理事からの挨拶の後、これまで連携事業に関わってきた富士吉田市と慶應義塾大学の関係者からの共同研究・実践活動報告と、「富士吉田市・慶應義塾連携 これからの可能性について」と題したトークセッションを行いました。
あらためて15年、様々な取り組みがあったことを確認し、その蓄積が未来につながっていると実感する時間となりました。富士吉田市では、この包括連携協定のもと、地域おこし研究員を募集しています。