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2023.10.25

「TURNS vol.61(最新号)」に地域おこし研究員の取材記事が掲載されました

TURNS vol.61 の「第2特集|大学連携と地域の教育」で、「住み込む『研究』で可能性を更新する 地域に変化を起こす実践モデル」と題して地域おこし研究員のことを8ページにわたって紹介していただいています。

TURNSの方が地域おこし研究員が活動する福岡県大刀洗町と鹿児島県大崎町を実際に訪問して、地域おこし研究員の山田貴裕さん(大刀洗町)と田中力さん(大崎町)の実践の様子や、一緒に挑戦する受け入れ自治体や地域の皆さんのことを取材・撮影し、素敵な記事にまとめてくださいました。

ぜひ、雑誌を手にしていただき、お読みいただければと思います!

▼TURNS vol.61(2023年12月号)
https://turns.jp/85091

「地域おこし研究員」という呼び名を聞いたことがあるだろうか。「『協力隊』ではないの?」という声が聞こえてきそうだが、「研究員」。行政マンも企業人も挑戦する、慶應義塾大学の湘南藤沢キャンパス(SFC)と連携する地域が進めるプログラムだ。現在全国十五の自治体や地域で、実際に大学院生が現地に住み込み、SFCと行き来もしながら実践に基づく研究開発を行っている。二十代から六十代すぎまで、学びと実践をシームレスに結びつけることで、学ぶ側も受け入れる側も境なく「かき混ぜて」、新たな価値を生んでいく。一体何が行われているのか。二つの自治体での事例を覗かせてもらう中で見えてきたのは、個の可能性を最大化して価値を生み出す実践的教育モデルだった。

(吉澤志保「住み込む『研究』で可能性を更新する 地域に変化を起こす実践モデル」第一プログレス『TURNS』vol.61、2023/10)

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