2024年8月26日(月)に「第20回『地域おこし研究員』説明会」を都内会場及びオンラインのハイブリッド形式にて開催いたしました。今回は、独立行政法人 国際協力機構(JICA)と慶應義塾大学SFC研究所(社会イノベーション・ラボ)のコラボレーション企画として実施しました。
説明会には、「地域おこし研究員」や「JICA地域おこし研究員」に興味を持ち、政策・メディア研究科(大学院)への進学を検討されている大学生や社会人等、約40名の方々にご参加いただきました。
説明会では、慶應義塾大学SFCの特色、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科「社会イノベータコース(SIコース)」、そして「地域おこし研究員」の制度・任用について、玉村雅敏(総合政策学部教授)から説明をしました。
また、連携自治体と研究員の実践紹介として、田中力さん(鹿児島県大崎町)、森下祐樹さん(長崎県壱岐市)からそれぞれがこれまで取り組んできた実践研究について報告をしました。各地からオンラインで参加した研究員経験者からも当時の取り組みとその後の様子について報告がありました。
さらに、JICA青年海外協力隊事務局の安田様からは、JICA海外協力隊と地域おこし研究員とJICA連携のプログラムについてご説明いただきました。
質疑応答では、地域おこし研究員の日頃の研究と実践への取り組み方や、出願するにあたっての研究計画への取り組み方などについて質問があり、説明会終了後も登壇者へ個別にたくさんのご質問をいただきました。
次回の説明会は2025年1月頃を予定しています。