農林水産省は、農福連携に取り組んでいる優れた事例を「ノウフク・アワード」として表彰し、全国への普及を推進しています。今般、ノウフク・アワード2024において、応募のあった205団体の中から、玉村雅敏 総合政策学部 教授の助言・監修のもとで、大崎町(鹿児島県)にて、田中力さん(大学院政策・メディア研究科 研究員/大崎町地域おこし研究員)が研究開発し、大崎町や宮園集落の皆さまとともに社会実装に取り組んでいる「竹福商連携による竹の資源化モデルの構築と実践」が「優秀賞」に選定されました。
この取り組みは、障がい者就労施設、加工業者等が連携し、地域の高齢者や障がい者が放置竹林の整備や竹炭の製造を行うモデルを創出したもので、竹炭を土壌改良材として活用したサツマイモの加工により収益化を実現しています。
詳細は農林水産省のHPから御覧ください。
(農林水産省プレスリリース)
https://www.maff.go.jp/j/press/nousin/kouryu/241121.html
(大崎町プレスリリース)
https://www.town.kagoshima-osaki.lg.jp/ns_rinmusuisan/noufukuaword2024.html