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2017.10.02

【全国初】長島町と神石高原町にて「地域おこし研究員」が就任。慶應義塾大学SFC・長島町・神石高原町にて、遠隔での共同発表を実施

― 「地域おこし研究員」は、大学からの遠隔・対面での助言・支援と、広域連携のもと、長島町と神石高原町に資する研究開発を推進します ―

長島町(鹿児島県、町長:川添健)と神石高原町(広島県、町長:入江嘉則)において、2017年10月1日、全国で初めて「地域おこし研究員」が就任し、活動を開始しました(長島町・神石高原町 各1名)。

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「地域おこし研究員」は、慶應義塾大学SFC研究所(社会イノベーション・ラボ、代表:玉村雅敏)・長島町・神石高原町・三条市(新潟県)・釜石市(岩手県)・鹿児島相互信用金庫(鹿児島県)などが共同で提唱・推進するもので、総務省「地域おこし協力隊」や「復興支援員」の制度、自治体・企業・団体の独自制度等を活用し、地域の現場で実践的な研究活動を行う慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(以下、SFC)の大学院生(進学希望者を含む)等を対象に、自治体・企業・団体の選考により任用されるものです。

2017年2月13日に締結した、SFCと長島町による「地方創生に関する連携協力協定」を契機に、全国の自治体等に「地域おこし研究員」の共同推進を呼びかけてきましたが、このたび、10月1日、長島町と神石高原町にて、その第1号として、2名の大学院生が就任し、活動を開始しました。

「地域おこし研究員」の推進時には、広域連携による相乗効果も想定しているため、その活動開始日となる10月2日(月)に、テレビ会議システムを用いて、慶應義塾大学SFC・長島町・神石高原町を繋いだ遠隔での共同発表イベントを実施しました。

参考

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